【知りたい!イスラム教】国内最大級のモスク『東京ジャーミィ』に行ってみた (1/6ページ)
ISによる事件を受けて、一段と注目が集まるようになった「イスラム教」。1400年の歴史を持ち、全世界で4人に1人はイスラム教徒という、キリスト教に次ぐ世界宗教です。 そして、日本国内では1万人と少ないですが、16億人のイスラム教徒のうちその【6割】はアジア地域にいるのです。 さらに、キリスト教徒とイスラム教徒の数の差は年々縮まっていて、今世紀中には逆転するのではという説もあるそう。 そんな、意外と身近かもしれない「イスラム教」。一体どんな宗教なのか知っていますか? 「豚肉は食べちゃダメ」「女の人は肌を露出しない」など、日本でフツーに暮らしていると、知っているのはそれくらい。 そこで、都内にある国内最大級のモスク「東京ジャーミィ・トルコ文化センター」で見学ツアーが開催されているというので、行ってみました。
場所は、小田急線・東京メトロ「代々木上原」駅から徒歩10分。井の頭通り沿いにそびえる宮殿のような荘厳の建物です。小田急線車内からも目にすることができます。
入り口はこんな感じ。ドアの上にアラビア語が描かれています。写真撮影をしているひとを、見かけました。
入ってすぐに売店のコーナーがあります。このモスクは「トルコ文化センター」という施設も兼ねていて、売店ではトルコのお土産が並んでいます。