犬たちのための「ふるさと納税」...殺処分ゼロに貢献できる神石高原町とNPOの取り組み (1/3ページ)
話題の「ふるさと納税」、豪華なお礼の品に人々の目は集まりがちだが、広島県神石高原町は集まったお金の「使い方」が支持されている。
寄附金額が激増した理由は「犬の保護」同町のふるさと納税がユニークなのは、自治振興会や町内のNPO法人を支援対象に指定できること。
2014年9月、町内を拠点に捨て犬などの保護活動を展開する「ピースワンコ・ジャパン」(PWJ)が指定先に加わったところ、ふるさと納税寄附額の平均100万円を80倍以上も上回る額が集まった。
犬のイメージ写真です(KIUKOさん撮影、Flickerより)

ふるさと納税ポータルサイトの「ふるさとチョイス」が後押ししたことも大きかった。PWJが同サイト上にクラウドファンディングを設置したところ、81日間で5274万円が集まった。SNSなどを通じて評判が広まり、町に直接寄附する件数も飛躍的に増えた。

ふるさとチョイスが展開したクラウドファンディング(現在は受付終了) 愛犬家が共感した理由とは
2010年11月から犬の保護活動に取り組むPWJ。町内にある施設は西日本最大級のドッグランやドッグカフェなどを備える。犬にとって楽園といっていい環境だが、現在は広島県内の殺処分数ゼロを目指す。