憧れの企業から「彼氏はいますか?」と面接で聞かれたら?嫌な質問への対処法を弁護士が伝授! (1/2ページ)
「絶対にこの会社で働きたい!」と意気込み全開で、面接がスタート。まずは簡単な自己紹介から始まり、志望動機や過去の経歴についてひと通り説明。その後も想定していた質問は勿論のこと、想定外の質問にも無難に回答。「やれることは全てやった!」と好感触を感じ始め、そのまま面接が終わるかとおもいきや、最後に「彼氏はいますか?」と質問。さて自分ならどうしますか?今回は面接時の相応しくない質問や、その対処方法について川瀬裕之弁護士に聞いてみました。
■面接とは採用基準を満たすかどうかを判断する質問のみに限られる!
「面接は採用活動の一環として行われますので、採用基準として相応しくないことを聞いてしまうことはNGです。では採用基準として相応しくないこととは何か、大きく分けて三つ考えられます。」(川瀬裕之弁護士)
つまり採用基準を満たすかどうかの判断材料になりえない質問はだめということですね。具体的にどんな質問がダメなのでしょうか?
「一つは、応募者個人にはどうにもできない事柄のことで、例えば出生地や家族構成、生育環境等に関することなどが挙げられます」
「二つめは、思想信条に関わることで、例えば支持政党や宗教などが挙げられます」
「三つ目は、プライバシーに関わることで、結婚や交際相手の有無、血液型等を聞くのもNGです」(川瀬裕之弁護士)
■答えたくない質問には上手くはぐらかすことが必要!
つまり交際歴について聞くことは、相応しくない質問だと川瀬裕之弁護士は言います。
しかし、何としてでも採用通知を受け取りたい応募者の立場を考えると、質問に対して答えないという判断は相手にとって悪印象を与えてしまう可能性があります。
そんな場合はどう対応するのがいいのでしょうか?
「面接を受ける側の立場から言うと、質問を拒否することによって不採用につながるのではないかと不安に思うでしょう。