低速ジューサーの最新機種『ヘルシオジュースプレッソ EJ-CF10A』で、どんなライフスタイルが手に入る? (5/10ページ)
絞りかすが出てきてるとは言え、フィルターやタンク内にもそれなりに残っている。そのまま放置してしまうと、酸化してしまい衛生的にも良くないので、ジュースを絞った後はなるべく素早く洗うのが好ましい。
洗うこと自体は難しくない。パーツに分解出来るので洗いやすく、スクリュー部分は刃ではないので安全に取り扱うことが出来る。絞りかすの出口などに多少詰まっているが、パッキンをはずしたり、付属の清掃ブラシを使ってかき出せば問題ない。フィルターにはやや細かな繊維が詰まっているので、ブラシで丁寧に洗ってあげよう。
洗うのは、それほど大変な作業ではないが、それぞれのパーツが食器とは違い大きく、特殊な形をしているので、流し台などに作業するスペースは必要になる。ジュースカップなども大きく、洗い物がかさばるのだ。
また、何度か使ってみて感じたことなのだが、タンクやジュースカップの水切れが悪く、なかなか自然乾燥で乾かない。他の食器類が乾いていても、まだ水滴が残っていたりする。近年、水切れの良いものが増えている中で、乾きが遅いという点が気になった。もちろんパーツはよく乾燥させておく必要がある。
各パーツには耐熱温度があるが(取扱説明書に記載があるので確認を)、食器洗い乾燥機・食器乾燥器には対応している(プッシャーのみ除外)。そういったものがある人は利用した方が良いだろう。
■絞りかすは捨てないで!
そして、ジュースを絞ったあとは絞りかすが出てくる。これにも繊維などの栄養素が残っているので、きちんと活用したい。カレーに加えたり、ケーキに加えたりと無駄なく使おう。すぐに使わない場合は冷凍保存しておくと良い。