世界が終わるのも悪くないと思える楽しい終末作品8選 (4/5ページ)

Kotaku

結果的にみんなが平等にゾンビ化したため、生きていようが死んでいようが特に変わらない生活を送り、戦争も起こらず、調和も取れるという、これ以上ないハッピーな展開になります。

俺たちは腐ってるんじゃない、発酵してるんだ!」という主人公のセリフは、いつの日か私たちがゾンビ化してしまった時にぜひ使いたい名言です。


■『The World Ends in Hickory Hollow』(小説)

終末に備えて今から自給自足の生活を


この小説は他とは違う視点で終末世界を描いています。アーダス・メイハーの『The World Ends in Hickory Hollow』は、田舎で育ったカップルが都会にでて働き、子供をもうけて生活するものの、都会のスピードに疲れてしまいUターンを決意。

その頃、爆弾によってほとんどの人が死んでしまったにも関わらず、すでにテキサスの東、ヒッコリーホローで自給自足生活をしていたザックとルシンダはそんな大惨事に気づきません。農家の電気がつかないことでようやく異変に気づく程度。しかし、文明が崩壊しつつあってもヒッコリーホローの住人はなんのその、以前とほとんど変わりなく、以前より増して近所同士で助け合います。

のほほんとした展開だけで物語が終わるわけもなく、他の町からやってきたガラの悪い(なんてもんじゃない)奴らに村が襲われるといった事件も起きますが、全体的にとても楽観的。文明に頼りすぎることなく生きる方法さえ知っていれば、終末世界の訪れに怯えることはないと思わせてくれる作品です。

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