世界が終わるのも悪くないと思える楽しい終末作品8選 (2/5ページ)

Kotaku


■『アドベンチャー・タイム』(アニメ)

核戦争の後に魔法が復活... なんだか微妙な気持ちになる設定


史上最高の人類滅亡コメディ集でも取り上げた本作は、マッシュルーム戦争という核戦争後の荒廃した架空の大陸「ウー大陸」が舞台です。

このウー大陸では、核爆弾の爆発が原因で魔法が復活しており、モンスターやお化けが登場しますが、主人公のフィンとジェイクはハッピー。戦争や核といったキーワードは非常に暗いですが、そんなことを感じさせないホンワカした雰囲気は、まさに「心地よい破滅」そのものではないでしょうか。


■『ヨコハマ買い出し紀行』(漫画)

数少ない人間とロボットが仲良く暮らす


芦奈野ひとし氏著の近未来SF漫画。温暖化が進んで海面が上昇し、産業の生産と人口は減少。さらには文明もだんだん衰退しているものの、人々や謎の生物、ロボットが平和に暮らしているという、何とも不思議な世界が舞台です。

主人公は喫茶店を営むロボットでありながら、人間味のあるアルファ。物語はアルファが静かな日々を好む人たちと送る日常生活をベースに進む、ポスト・アポカリプスものとは思えないほど、のんびりとした内容となっています。

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