やりすぎくらいがちょうどいい! パロディ映画の名作10選 (5/6ページ)
■『フライング・ハイ』(1980)
パニックムービーのパロディ。毎分のギャグ量で言ったら、フライング・ハイの右に出るものはないでしょう。監督のジム・エイブラハムズとデビッド・ザッカーは『裸の銃を持つ男』や『トップ・シークレット』などのコメディ映画で大成功を収めましたが、彼らのキャリアを決定づけたのはこの『フライング・ハイ』です。
そして、後のパロディ映画の道を切り開いたのもこの作品。有名な「Don't call me Shirley」という台詞から始まる息つく暇もない展開には、一回見ただけではわからない程の要素が盛り込まれています。コメディ映画はよく、ジョークをいったん止めて観客が一息つく時間を作りますが、「フライング・ハイ」は止まらずに加速していくのです。
■『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975)
コメディ映画を語る上でモンティパイソンの存在は外せませんが、中でも特に人々の記憶に残っているのが、アーサー王伝説のパロディである本作。
黒騎士との戦いから聖なる手榴弾まで、印象的なシーンは尽きませんし、超低予算での製作を逆手にとったまさかの演出の数々は、笑いと驚きの連続です。映画に限らず、現代の低予算ギャグ作品の原点となっていることがわかります。プロもそうですが、学生や趣味でコメディ映像を作っている人にも参考になるかもしれません。