【このままだと消える】焼き牛丼の『東京チカラめし』が衰退した7つの理由 (1/3ページ)

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【このままだと消える】焼き牛丼の『東京チカラめし』が衰退した7つの理由

凄まじい勢いで急成長した『東京チカラめし』。その後、凄まじい滑り方で急落していった『東京チカラめし』。どうしてこんなにも急速な衰退が進んだのか?

今回は、『東京チカラめし』を愛してやまないグルメマニアとグルメ記者により、衰退の理由を推測。7つにまとめてご紹介したいと思う。

・『東京チカラめし』が衰退した7つの理由
1. 調理法を変えた
オープン当初はパーフェクトともいえる最高のレシピで作られていた焼き牛丼。吉野家や松屋の脅威になるといわれるほど、飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、多くの客から「遅い」「15分以上待ってるけどまだこない」「もう帰りたい」「まだ作ってないなら帰りたいんだけど」などの声が……。

パーフェクトな品質で焼き牛丼を作るには、スタッフを増やして調理場を増やすしか方法がないにもかかわらず、運営はその選択肢をとらず、「時間短縮できる調理法(レシピ)」に変更してしまった。そして品質が落ち、味も落ち、すべてが落ちた。これが、一気に客が離れた原因と言って間違いない。

2. 肉質を変えた
オープン当初の肉は分厚く、そしてジューシーだった。ジューシーとはいっても脂っこいというわけではなく、いくら食べても胃もたれしない良質なタレと油の旨味があった。ご飯との相性もバツグンで、肉汁とタレを纏ったご飯は最高のB級グルメだった。

しかし、調理法を変えたためか、それとも肉を変えたためか、急に「薄っぺらい油っぽいだけの肉」になってしまった。肉を食べているのか、油をすすっているのか、わからなくなるほど油っぽい。つまり、ご飯に油をぶっかけたものを食べているようなデキに。油を吸い込ませたペラペラの海苔を食べているような気持ちにさせられる。ドロドロの濃厚タレと脂があわさって……。

3. 胃もたれするほど油っぽくなった
すでに説明したように、オープン時とはまったく違うテイストになってしまった焼き牛丼は、まるで油を食べているかのような油丼になってしまった。

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