『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の信じられない製作秘話11選 (2/8ページ)
2)地球上に存在するほとんどのティーンエイジャーがマーティ・マクフライ候補だった

今でこそ他のマーティは考えられませんが......
製作側は当初からマイケル・J・フォックスをマーティにと考えていましたが、彼はテレビドラマ『ファミリータイズ』に出演していたため、スケジュールが合いませんでした。出演を打診されたフォックスのエージェントは、出演できないにも関わらず、完成度の高い脚本をフォックスに見せるのは残酷だと判断し、本人に読ませることすらしなかったのです。
そこでマーティ役を幅広く探すことになり、ジョニー・デップやジョン・キューザック、チャーリー・シーンの名前も挙がりました。さらには、カナダの歌手でミュージシャンのコリー・ハートのスクリーンテストも行おうとしたそうです(これはコリーから断った模様)。
理想のマーティ探しの壁にぶつかりつつあると感じた頃、編集のアーサー・シュミットがゼメキス監督に、自身が担当した『家族の絆』を見せました。その映画にはクリストファー・コレットとロバート・ダウニー・Jrが出演していましたが、それを見た監督が最初に発した言葉は「どちらの少年もマーティ・マクフライのイメージではない」だったそうです。