『全国麺めぐり 小田原系タンタン麺』とろりとしたニンニク風味の甘辛スープとノンフライ細麺のこってり系! (1/4ページ)
タンタン麺は本来中国四川料理だが、日本に上陸以降は様々な派生進化を遂げている麺メニューである。そぼろ肉とラー油が共通項なくらいで、激辛の勝浦式、汁なしの広島式など思い思いのタンタン麺が展開されている。そんな中で寿がきやが手がけたのは『全国麺めぐり 小田原系タンタン麺』(120gうち麺65g・希望小売価格 税抜227円・2015年6月22日発売)。いったいどんな一杯に仕上がっているのか。
小田原系タンタン麺の名店とされるのが昭和50年創業の「中華 四川」。
神奈川県を中心とする「四川系タンタン麺」を展開する店の多数がここで修行をしていたという総本山的なお店。
ただ記者のように昭和からタンタン麺を愛し続けてきた者にとっては、近年のラー油フィーチャリングなタンタン麺には正直疑問を抱いている。ブームの初期、四川料理のレシピを守った本来のタンタン麺は、肉そぼろはもちろんだが、芝麻醤(チーマージャン)のゴマ風味が特色であり、それが脳に焼き付いているからだ。