アクション映画を脱構築した名作コメディ映画8選 (4/6ページ)
続編希望の声が多数あったにも関わらず、20エピソードで終わっているのが残念でなりません。
■『シューテム・アップ』
「銃弾2万5千発のエクスタシー!」が公開時のキャッチコピー。ベンチで人参をかじっていたホームレスの男性(クライブ・オーウェン)の前を前屈みになって苦しそうに走っていく臨月の妊婦と、その妊婦を追う車。ホームレスは見て見ぬ振りができず、加勢することに。
産気づきながら銃を撃つ妊婦。その妊婦を守りながら撃ちまくるホームレス。最初からどうしようもない展開と、無駄にクールな銃撃戦が始まります。全編に渡ってひたすら銃撃戦が繰り広げられ、TPOを考えずにとにかく撃ちまくる作品です。
そのバリエーションは非常に豊かで、偶然立ち会った出産を介助しながら、生まれたばかりで孤児になってしまった新生児を抱えながら、モニカ・ベルッチとセックスしながら、人参をかじりながら......と「こんな時も撃つのか! 」と呆れるほど。
ジャンルとしてはアクションに区分されるようですが、その馬鹿さ加減はまさにコメディでしょう。どんな状況においても、主役のクライブ・オーウェンの目が真剣なのが笑えます。銃撃戦が大好きなら見逃せない作品です。
■『ラスト・アクション・ヒーロー』
1993年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演の一人二役アクション・コメディ。