アクション映画を脱構築した名作コメディ映画8選 (5/6ページ)
寂れた映画館に入り浸る少年が、老映写技師から貰った「魔法のチケット」でアーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『ジャック・スレイター』の世界に入ってしまい、映画の世界が現実の世界だと信じている映画のキャラクター達と大冒険することになります。
映画の中では銃の弾切れは存在せず、車の窓ガラスはいとも簡単に割れるといった映画あるあるや、リアルの世界にやってきた映画キャラ達が現実に驚くといった面白さ、カメオ出演しているハリウッドスターがナチュラルに絡んでくるという無駄に豪華さも見ていて楽しいです。
本人役のアーノルド・シュワルツェネッガーが断然楽観主義者で、映画の宣伝をしつつも話が脱線して、経営するレストランの話をしてしまうといったところも見逃せません。
■『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』
ウィル・ファレルとマーク・ウォールバーグ、エヴァ・メンデスにサミュエル・L・ジャクソン、ドウェイン・ジョンソンという豪華キャストが嬉しい、2010年公開作品。
サミュエル・L・ジャクソンとドウェイン・ジョンソン演じるヒーロー刑事が、損害なんて気にしないハチャメチャな追跡をした結果、悪党を逮捕するという派手なシーンから始まります。この2人が『バッドボーイズ』よろしく大活躍する映画かと思いきや、いきなり意味不明かつ超情けない事故で呆気なく死亡。そこから冴えない窓際刑事のウィル・ファレルとマーク・ウォールバーグがヒーローの後釜を狙って暴走し始める――というストーリーです。
ウォールバーグは手柄が欲しくてしょうがない、アグレッシブなダメ刑事。ファレルは超セクシーな妻(エヴァ・メンデス)がいながらも、そのありがたみを理解していない、デスクワークを好む真面目人間(妻だけでなく元カノも無茶苦茶美人)。