パナソニックの「城下町」門真は今...シャッター街化する商店街、廃業する下請け、そして飛躍図る町工場 (2/2ページ)

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ですが、パナソニックの業績悪化により売上げも減ってきたことにより、他社への営業に踏み切ることにしたのですが、これまで松下からの仕事に頼り切ってきた会社に「営業」という部署はありませんでした。そこで営業経験者を新規に採用し、専属スタッフも配置して新たに「営業部」を設置したのです。

そして、親離れをきっかけに新しく"玄関"も作りました。訪れた人を驚かせるために、金属加工という硬いイメージとは全く違う純和風のたたずまいに。中はまるで旅館のロビーを思わせるこだわりよう。オシャレなプレゼンルームも設けています。

さらに、パナソニックの仕事だけをしていた時には必要のなかったホームページを立ち上げ、これまで内向きだった自社の高い技術を外に向けてアピール。立ち上げてすぐに、家電以外のメーカーから、精密部品の溶接といった思いもよらぬ仕事も舞い込みました。今では問い合わせは100件以上あり、新規開拓の大きな柱になっています。

今は、「企業城下町で培った技術で世の中に打って出る時代」だと、三郷金属工業の児島社長は語ります。(ライター:ツカダ)

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