JX日鉱日石エネルギーの水素事業責任者が語る「安全な水素社会」の実現 (1/3ページ)
『FUTURUS』では「燃料電池自動車“MIRAI”が丸裸に!トヨタが組み立てラインを動画で初公開」などのように、何度か取り上げているTOYOTAの燃料電池車『MIRAI』。再生可能エネルギーの活用に向けて、“水素燃料”への取り組みが自動車メーカーやエネルギー事業者、行政など日本国内で盛り上がってきている。

そこで今回FUTURUS編集部は、東京都杉並区にある『ENEOS 東京・杉並水素ステーション』にて、JX日鉱日石エネルギーの水素事業推進部長である佐々木克行氏に、日本のインフラを変える“大規模プロジェクト”にかける熱い想いを聞いてきた。
■ 日本のエネルギー事情と企業としての取り組み
<現在、日本の一次エネルギー、消費エネルギーの約50%は“石油”なんです。JX日鉱日石エネルギーは、未来のために限りある資源を「何に、どう引き継いでいくか」「いかに大事に使っていくか」を使命として取り組んでいます。>

ENEOSのマークでおなじみのJX日鉱日石エネルギーは、日本最大規模のエネルギー企業だ。その使命とも言える“未来に向けた”エネルギー活用の実現。そのなかの大きなプロジェクトのひとつが、“水素エネルギー”なのだという。

日本で使われる石油資源のほとんどは輸入に頼っており、資源はもちろん有限なものとなる。さらに近年、世界中で環境に配慮したクリーンなエネルギーの活用を目指す取り組みも、活発化している。