『ジュラシック・ワールド』コリン・トレボロウ監督にインタビュー (3/6ページ)
自分にとっては、本作はモンスター映画ではなく、人間と動物の関係性を描いた映画だと思っています。今も人間は動物たちと地球を分け合って生きていますし、そういったことを表現したいと考えて製作を進めました。
クリス・プラット演じるオーウェンの恐竜たちとの関係を見ればわかるかと思いますが、モンスター映画よりは『ヤング・ブラック・スタリオン』といった動物映画からの影響が強いです。
――そういった関係性を描く上でクリス・プラットは完璧な配役だと感じたのですが、監督の思うクリス・プラットの魅力というのはどういったところでしょうか?
トレボロウ:まず、クリス・プラットは本物の魂を持っていると感じます。動物とコミュニケーションがとれる人物というと、どちらかというとソフトで優しいイメージを持ちますが、クリスは本作のオーウェンにさらにヒーロー的な雄々しさを加え、なおかつリアリティのあるキャラクターとして演じています。
さらに、軍を経て今の仕事に就いているという、本編では詳しくは描かれていないバックグラウンドもクリスは見事に表現していて、色んなものを見てきて、どこか傷ついてきた過去のある人間性がオーウェンからは感じられます。
このように、クリスはキャラクターを非常にリアルで、魂のこもった存在として見せることに成功しているんです。そういった点から、クリスはとにかく信頼できます。ハンサムでアクションヒーローでチャーミングで~といった誰もが知っている点ももちろん素晴らしいのですが、俳優として「信頼できる」という点が、自分にとっては彼の一番の魅力です。

信頼できる男、クリス・プラット。