TBS天才プロデューサー直伝「アイデアが生まれる3つの行動」 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

そんな経験があるからこそ、日常での思考のコミュニケーションパターンは、自分の宇宙を広げることにより、何倍にもなるのだと考えているそう。

(2)宇宙に独自のルールをつくる

ルールを決めることが、ものごとをおもしろく展開させるのだと著者は主張しています。

つまり、ルールやレギュレーションを決め、その決めごとのギリギリのところに焦点を当てて実行する。

すると、それが期せずして予想外のおもしろさ=ハプニングを招いてくれるということ。

でも企画を考えるにあたって、最初に意義するルールは独自のものでもよいのだそうです。

なぜなら大切なのは、そのルールを厳密に遂行することで、ルールが生む現実との齟齬を楽しむことだから。

それが企画の豊かさにつながるわけで、だから「宇宙に独自のルールをつくる」ことが2つ目のポイント。

(3)宇宙の細部にこだわる

そしてもうひとつ重要なのは、くだらないことをくだらないと認めたうえで、それを本気で楽しむこと。

「ツッコマレるのが当たり前」のシチュエーションにもとことんこだわり、楽しみ、真剣になにかを競い合う。だからおもしろいことになるというわけです。

テレビ番組のプロデューサーというと、それだけで「特別な人」というようなイメージがあるかもしれません。

けれど本書を読んでみれば、決してそうではないことがわかるはず。

また上記の考え方にしても、きっとさまざまな業種で活用することができることでしょう。

(文/印南敦史)

【参考】

※角田陽一郎(2015)『成功の神はネガティブな狩人に降臨する――バラエティ的企画術』朝日新聞出版

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