田中角栄 日本が酔いしれた親分力(20)不退転の覚悟で交渉に臨む

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田中角栄 日本が酔いしれた親分力(20)不退転の覚悟で交渉に臨む

9月26日、午後2時5分、迎賓館で第2回首脳会談が行われた。 周は冒頭、切り出した。「外相会談における高島局長の発言は問題だ。日中国交正常化は、政治問題だ。法律論で処理しようとする人物を中国では法匪という。高島局長は法匪だ。あの人のいる限り、まとまる話もまとまらない」 田中は、色をなした。「彼は私の忠実な部下だ。私の意を体して言っているのに、法匪とは何事だ! 彼は、条約上の条文解釈はこうだ、という発...

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