田中角栄「名勝負物語」 第一番 田中真紀子

週刊実話

一人娘を良妻賢母の女性として育って欲しいと溺愛、自分の型にはめようとする田中角栄に対し、自我に目覚め始めた思春期の真紀子は、しばしば凄絶と言っていいほどの父娘ゲンカで対立した。 その田中の溺愛ぶりは、牛馬商だった父・角次の血を引いての競馬好きの中にも見られた。田中は代議士になって都合20頭ほどの競走馬の馬主になっていたが、オークスを制したベロナなど数頭のほかは、すべて頭に真紀子の名前を冠しマキノ...

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