田中角栄「名勝負物語」 第一番 田中真紀子
万事に几帳面であった田中角栄の唯一の“弱点”は、女性関係が賑やかすぎたことだった。それは、真紀子が物心ついて以後、田中がのちに脳梗塞に倒れて再起不能、やがて死を迎えるまでの長きに渡った愛憎劇となっている。 女性に優しかった田中は、遊び上手、気っぷもよかったうえ、自民党幹事長など権力の階段をのぼり始めた頃は、芸者をはじめモテにモテた。 その中で、とくに真紀子の胸を痛めさせたのが、花柳界・神楽坂の売...
万事に几帳面であった田中角栄の唯一の“弱点”は、女性関係が賑やかすぎたことだった。それは、真紀子が物心ついて以後、田中がのちに脳梗塞に倒れて再起不能、やがて死を迎えるまでの長きに渡った愛憎劇となっている。 女性に優しかった田中は、遊び上手、気っぷもよかったうえ、自民党幹事長など権力の階段をのぼり始めた頃は、芸者をはじめモテにモテた。 その中で、とくに真紀子の胸を痛めさせたのが、花柳界・神楽坂の売...