「ニコニコ超パーティー2015」潜入レポート 内輪ノリが生んだ最高の学祭感 (1/9ページ)
こんにちは、はじめまして。「nerimemo」というブログを書いている、ねりまちゃんと申します。
金麦が好きで、雑誌やラジオ、アニメも好きな、ごく普通の女オタクです。旅行も好きなので、よく旅の記事を書いています。
さて、読者のみなさまの中で、ニコニコ動画やニコニコ生放送などで知られるniconico(ニコニコ)をご存じの方はどのくらいいらっしゃいますか? おそらくほとんどの方が※1「ノ」と手を上げてくださったかと思います。
※1 ニコニコ動画やニコニコ生放送などで、手を挙げている様子を表現するためによく使われる
ではそのなかで、ニコニコのリアルイベントに参加したことのある方はいらっしゃいますか? こちらはどうでしょうか、「ニコニコ超会議とか、名前は聞いたことあるけど実際には……」という方も多いのではないでしょうか。
たまに動画や生放送は見るけど、リアルイベントには行きづらい。その理由として、ニコニコは「歌ってみた」や「踊ってみた」といった、独自のハイコンテクストな文化で成り立っているので、なかなかその地へ踏み込みづらいということがあるかと思います。
私もまさにその1人。イベントの存在を知ってはいたものの、「自分が行っても内輪ノリに馴染めないんじゃないかな」と、ずっと感じていました。
そんな思いの中、10月25日に、名前は聞いたことあるけど実際に行ったことはない、ニコニコ最大の大規模ライブイベント「ニコニコ超パーティー2015」が、さいたまスーパーアリーナで開催されました。
これまで「ニコニコ超パーティー」は、「ニコニコ超会議」と同日に、同じ会場である幕張メッセで開催されていましたが、第4回目となる今回は、超パーティーでは初めて、別日程かつ、別会場で開催されたのでした。
今回は、こんな私がはじめて「ニコニコ超パーティー2015」に行って感じてきたことを書いていきたいと思います。