【プロ野球】観客動員数伸び率で横浜・ヤクルト・広島がトップ3に (1/2ページ)

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人気No1球団はどこか(写真はイメージです)
人気No1球団はどこか(写真はイメージです)

 両リーグでのトリプルスリー達成、西武ライオンズ秋山翔吾の最多安打数記録更新、広島カープに「男気」復帰した黒田博樹など、今年のプロ野球も話題は尽きなかった。

 そんな中、両リーグの観客動員数は、セ・リーグが13,510,900人、パ・リーグが10,726,020人と、共に記録を更新。地上波の視聴率低下などプロ野球の人気低迷が囁かれているが、プロ野球人気が根強いことを証明した。

 以下は各球団の観客動員数の内訳。

 ここで、注目すべき球団を2つ挙げてみたい。

 まずは、球団初の年間観客動員数200万人を突破した広島カープ。前年の流行語にもなったカープ女子ブームに加え、黒田博樹の復帰で人気が爆発。年間指定席が即日完売するなど、チケット入手も困難なほどであった。

 優勝の期待も高かった今シーズンだが、残念ながら4位と低迷。それでも最終戦までCS進出の可能性があったこともあり、それが観客動員の伸びにつながったひとつの要因だろう。

 また、来場総数では4位ながら、平均入場者数29,722人という数は、最大収容32,000人のMAZDAスタジアムにおいては毎試合約93%の集客率となる。

 さらに、カープは本拠地だけでなく、ビジターゲームでもその人気を爆発させた。神宮球場では、1試合平均が23,021人に対し、カープ戦では平均30,352人。黒田が登板した試合にいたっては、平均31,037とさらに上昇、その人気の程が伺える数字となった。

 来季は、エース前田健太のメジャー移籍が確定的、黒田もその去就が未定と、今シーズン以上の苦戦が予想される。人気を維持するためにも正念場となるだろう。

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