元ジャニーズ・平本淳也が見た"SMAP解散騒動"と非情な人間ドラマ (1/3ページ)

東京ブレイキングニュース

元ジャニーズ・平本淳也が見た"SMAP解散騒動"と非情な人間ドラマ
元ジャニーズ・平本淳也が見た"SMAP解散騒動"と非情な人間ドラマ

 芸能界史上、そしてジャニーズ事務所における最も大きい事件となるだろう今回の出来事。スポーツ紙の1面からなる「ジャニーズの大人事情」を、NHKをはじめとするテレビやラジオなどほぼすべてのメディアが報じたのもこれまでになかった。特に芸能スキャンダルに遠慮がちなNHKでさえもこの経緯を事実としてニュースで読み上げたのは驚きである。

■SMAP解散騒動は複雑な人間関係のもつれ?

 ジャニーズ事務所における事件や事故に関する報道は、相当に気を遣うメディアにおいて、これまでワイドショーにおいても「宣伝」(プロモーション)に関係する以外はまず報じられることはなく、事務所本体やタレントの負となる材料には腫物のごとく扱うところ、今回の騒動に関してはその遠慮や配慮さえ見せずにいる。

 また、それぞれの意見や取材による情報をもって知らせてはいるが、異口同音にキーワードとなっているのは「飯島さんの退社」と「木村以外の独立」というものだ。しかし、ここで少々疑問に思うのは「独立」という言葉である。多くのメディアはSMAPマネージャーの退社、退団、移籍というものではなく「独立」として扱うが確かなところはなく、今でも情報が錯綜としている。ただ飯島さんの退社とSMAPメンバーの独立の関係性は確実であり、偶然や無関係といったことはない。

 木村拓哉(43)は事務所に残り、中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草彅剛(41)、香取慎吾(38)ら4人のメンバーの意思は「飯島さんが辞めるなら僕らも辞める」という意味には違いないだろうが、小規模のタレントならともかく、SMAPは国民的スターであり、業界トップのジャニーズ事務所の筆頭タレントという立場だ。そんな大人がマネージャーの人生に左右されることもないわけだが、今回の一件の背景には複雑な事情による様々な人間ドラマが繰り広げられている。

 昨日の記事でも記したが、飯島さんがジャニーズを辞めるという事だけなら「それも人生」。解雇であっても「せいせいするわ」くらいの威勢だろうし、少し早い定年でご苦労様といった例えも不思議ではないが、逆に言えば「まだ58歳、更なる大きな旗を振って芸能界に軌跡を残してやる」という思いの長けも見えてくる。

 飯島さんが独立して動くならと協力者は無数に存在する。

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