【ネットニュース編集者によるイニシャル鼎談】清原容疑者逮捕の舞台裏 (1/3ページ)

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薬物汚染の実態とは……
薬物汚染の実態とは……

山本一郎×中川淳一郎×漆原直行のイニシャル鼎談vol.6

 年明けから大きな芸能ニュースが続き、ネットニュース業界の賑わいが加速している。そこで、ネットのトレンドを知り尽くしたブロガーの山本一郎氏、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏、編集・ライターの漆原直行氏の3名にご登壇いただきトークイベントを開催。ニュースの舞台裏を語り尽くすその一部をレポートする。ラストの今回は、球界の番長として人気を博した清原和博容疑者についてだ。

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■スポーツ選手に忍び寄るの魔の手

山本一郎(以下、山本) 野球界は大変ですよ。清原問題を受けて公式に薬物関係に関しては排除するってことで、もう日本プロ野球機構(NPB)一回宣言してるんです。とあるメインキャスターの方が、清原さんは巨人に行ってからおかしくなったみたいなことを言ってしまったわけですね。まあ、私も関わりのある番組ですのでアレですが、ちょっと、先生それは、みたいな。

漆原直行(以下、漆原) さすがにそれは言っちゃ……。

山本 でも思い当たる節が、ないわけではないみたいな。ただ、まだ捜査途上ではっきりしないわけだし、現段階で申し上げるべきことではないかなと。やっぱさ、世相じゃん。いろんな報道が出て、一部には右肩を脱臼して成績を落とし始めた西武時代末期のことも書かれていたけど、通しで見れば清原さんが巨人行ってからおかしくなったのはみんな知ってるわけで。

漆原 そうだね。肩で風切る感が増したよね。

山本 なんか清原軍団みたいの作っちゃってさ、筋トレやってさ、故障してさ、痛み止め飲んでさ、治らなくてさ、的な……。

中川淳一郎(以下、中川) ひざ痛いよー、ってなっちゃったんでしょ?

山本 肩も痛かったみたいですね。それで痛み止め飲み始めたら、やっぱりもっと効く薬があったほうがいいとなりやすい。で、もっといいのがありますよ、とか言われるわけですよ。そこから入ってこられたら、早く全盛期の能力を取り戻したいと願うスポーツ選手は手出しますよ。

漆原 そこは「うん、それは仕方ない」とは言えないけど。

山本 いやだってさ、肩ひざ痛いんだよ。試合で集中できないだけじゃなくて、痛すぎて寝られないわけじゃない。で、理由の一部は自分で手がけた過剰な筋トレをしたからですからね。筋トレの結果、身体全体の重量大きくなって全力疾走でもしようもんなら、それを支えるひざの負担も大きくなるわけですよ。これは当たり前ですよね。

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