【プロ野球】パ球団のレギュラーが決まらないポジションを徹底解剖 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

開幕マスクを被ったものの、レギュラー捕手の座はまだ掴めていない斐紹。チャンスではあるのだが……
開幕マスクを被ったものの、レギュラー捕手の座はまだ掴めていない斐紹。チャンスではあるのだが……

 熱戦が続くプロ野球。好調なチームはスタメンが固定され、負けが込んだチームはスタメンが決まらない傾向が顕著である。

 そこで開幕から約1か月を経たこの時期まで、各球団ともレギュラーポジションを固定できているかどうか調べてみた。スタメンが決まらないポジションは、そのチームにとっては弱点でもあり、いわゆる「穴」ポジションといえるだろう。

 前回のセ・リーグ編に続いて、今回はパ・リーグ6球団のレギュラーが確定していないポジションを紹介しよう。

※成績は4月14日時点。カッコ内は負傷などで2軍落ちした選手。

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■ソフトバンク

≪キャッチャー≫
高谷裕亮 先発8
斐紹   先発6
鶴岡慎也 先発1

≪指名打者≫
カニザレス 先発6
長谷川勇也 先発5
内川聖一  先発3
吉村裕基  先発1

 内川、長谷川、中村晃の3人を中心にレフト、ライト、ファーストを埋めているソフトバンクだが、強いて言えば指名打者が空席。李大浩の移籍でやはり、1枚足りない状況だ。明石健志の負傷離脱も痛い。

■日本ハム

≪キャッチャー≫
大野奨太 先発8
市川友也 先発8

≪ライト≫
谷口雄也 先発7
近藤健介 先発7
石川慎吾 先発1
(杉谷拳士 先発1)

 日本ハムは特殊で大谷がDHで出場しない日のライトが空席。該当の試合では近藤がDHに回り、ライトには谷口が起用されているが、若手にとってはここが狙い目になるだろう。

■ロッテ

≪ファースト≫
井上晴哉 先発14
井口資仁 先発2
細谷圭  先発1

 日替わりオーダーの印象が強いロッテだが、今年はかなりポジションを固定できている。競争になりそうなのはファースト。井上の打率.229に対し、大ベテラン・井口も代打で結果を出し、9打数5安打で打率.556。2人の壮絶なバトルになりそうだ。

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