「大谷翔平より菅野智之!」メジャーが本気で狙う“巨人のエース” (1/3ページ)

日刊大衆

「大谷翔平より菅野智之!」メジャーが本気で狙う“巨人のエース”

 開幕前は危ういと思われたジャイアンツを快刀乱麻の投球で救う絶対的エース。当然、海の向こうからも、熱い視線が送られている!

 開幕以来、セ・リーグのトップを走る巨人軍。その絶対的エースが、4年目の菅野智之(26)だ。3月25日の開幕戦では、7回を投げて昨年優勝のヤクルト打線を零封。斎藤雅樹以来、2人目の開幕戦3連勝投手(斎藤は4連勝)となり、その後も7試合を投げて4勝0敗。防御率0.79(5月5日現在)の好成績を残している。

 今年の菅野の好調ぶりについて、野球評論家の橋本清氏はこう分析する。「右の本格派としての安定感に加え、狙ったところに確実に投げられる制球力、力のある多彩な変化球が持ち味。昨年負け越してしまった悔しさをバネに、オフに練習に取り組んだ成果が出ているのだと思います」 菅野は昨年、リーグ2位の防御率1.91という数字を残しながら、10勝11敗に終わっている。「菅野が投げる試合には相手もエースをぶつけてくるというハンデもありましたが、それ以上に、昨年は体を大きくしすぎてバランスをやや欠いていた。結果的にヤクルトの本拠地・神宮球場で1勝もできず、それがヤクルト優勝と巨人のV逸、そして伯父である原辰徳監督の退任へとつながったんです」(スポーツ紙記者)

 その悔しさを胸に捲土重来を期した菅野は、昨オフはアメリカで徹底的に鍛えたのだという。「アリゾナやハワイで、1日も休まずストイックに体を鍛えていました。その結果、体重が絞れたことで、元のキレのある動きを取り戻したんです」(橋本氏) 絶好調でシーズンに入ることができた菅野は、昨年苦手としていたヤクルトからも、現時点ですでに2勝を挙げており、今のところ死角はないと言っていい。「ライバルである“二刀流”大谷翔平(日本ハム)が、いま一つ調子が上がらないことを考えると、現状では菅野が“日本人ナンバーワン投手”の座にあると言っても、過言ではありません」(スポーツ紙デスク)

 そして、そんな菅野に、海の向こうから熱視線が送られているという。「メジャーリーグのスカウト陣が、菅野に注目しているんです。

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