普段少年漫画を読まない人にもおすすめ! ジャンプの有名作10選 (2/6ページ)

学生の窓口



「トリコ」のおもしろい点は、トリコや他の美食屋四天王は身体能力に優れた超人ばかりですが、小松は凡人に見えるということ。旅の一行は、一見するとかなりちぐはぐでシュールです。しかし、凡人に見える小松も、料理人としては凄腕。また、類まれない「食運」の持ち主でもあります。トリコたちが採取・捕獲した食材を、小松がおいしく調理してくれるまでが一連の流れ。激しいバトルのあとの料理をおいしそうに食べるシーンは、見ていてほっこりします。

原作:島袋光年
連載開始:2008年
巻数:連載中

■手に汗握る死神サスペンス 「デスノート」

映画・ドラマ化もされている、ジャンプの人気作品といえばやはりこちら。名前を書いた人を殺すことができる死神のノート・デスノートを拾った天才高校生・夜神月が、犯罪者の名前を次々にノートに書き込んでいくストーリーは、知らない人はいないでしょう。「キラ (KIRA)」と呼ばれ神と崇められるようになった月と、その正体を暴くために調査を続ける謎の名探偵・Lとの推理戦は手に汗握るものがあります。

最初は「書き込んだ名前の人が死ぬ」という基本的なデスノートの力しか使っていなかった月。しかし、物語が進むにつれデスノートの隠された力が明らかになっていき、それを使ってまた新たな推理戦を繰り広げるようになります。新キャラや新しいデスノートの力によって、月の立場や行動が目まぐるしく変化していく様子はおもしろく、とても読み応えがある作品です。

原作: 大場つぐみ
作画: 小畑健
連載開始:2003年
巻数:全12巻

■いざ侍魂!ハチャメチャSF時代劇 「銀魂」

もしも黒船が宇宙からの侵略者で、開国より日本にエイリアンが入国してきたら……。「銀魂」の舞台は幕末です。異星人・天人との攘夷戦争に敗れた日本では、エイリアンと共生する暮らしが日常になっていました。主人公・坂田銀時こと「銀さん」は天然パーマのダラけた男で、贔屓目にも少年ジャンプ連載作品の主人公とは思えないようなダメ男。

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