名作ばかり! 観ると人生を考えさせられるおすすめ洋画10選 (2/9ページ)

学生の窓口

監督:フランク・ダラボン
脚本:フランク・ダラボン
制作:ニキ・マーヴィン
音楽:トーマス・ニューマン
出演者:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン

■お互いをさらけ出すことで築ける信頼関係「最強のふたり」

フランス・パリに住む大富豪のフィリップは、パラグライダーの事故によって全身麻痺となってしまいます。日常生活に介護が不可欠なフィリップは介護役を雇いますが、気難しい気性が災いし介護役はすぐに辞めてしまいます。そのたびに新しい介護役を募集。その面接にやってきたのが、黒人の青年ドリスでした。 他の応募者が面接で真面目に自己アピールする中で、ドリスだけはどこか投げやりな態度。そもそもドリスは、失業者保険の資格維持のために面接に来ただけ、自分が採用されるなどとは一切思ってもいなかったのです。 しかし、フィリップはこの粗暴な面のある青年ドリスを、自身の介護役に選びます。こうしてフィリップとドリスの共同生活がスタートを切ります。何ひとつ共通点のない二人は、衝突しながらも友情を育み、信頼関係を築いていきます。

2011年東京国際映画祭で圧倒的な支持を受けた「最強のふたり」は、最優秀作品賞、最優秀男優賞のダブル受賞しています。「全身麻痺」「介護」というシリアスな題材(実話をもとにしています)ではありますが悲壮感ゼロ、ひたすらポジティブに楽しめるストーリーになっています。富や地位、年齢や身体、さらには人種も関係なく強い絆で結ばれていく、「最強なふたり」に共感すること間違いなしの映画です。

監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

脚本:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
制作:ニコラ・デュヴァル・アダソフスキ、ヤン・ゼノウ、ローラン・ゼイトゥン
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演者:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ

■自分のとりえを最大限に活かす「ブギーナイツ」

1970年代のアメリカ・ロサンゼルス。クラブで皿洗いのアルバイトをしているエディ・アダムスは、一見どこにでもいる平凡な高校生。

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