国内最大級の政策立案コンテスト! 「未来自治体全国大会2017」担当者を直撃<後編>【学生記者】 (5/7ページ)

学生の窓口

その方は特殊な経歴で、全国最年少で議長になった方なのですが、その方の経歴が結構ぶっ飛んでいて、僕のガリ勉人生とは懸け離れた人でした。

若い頃は色々とやんちゃなこともしていて、ロックバンドをしたりとかタレント活動もしていたりしたのですが、ある時期から福岡市長のもとで秘書として働き、市長にしごかれつつそこで政治について学び、いまに至っているという方だったのです。いまは議員としてまじめな仕事をしていますが、小さいものから大きいものまで本当に多種多様な失敗をしてきたみたいで。

その議員さんと出会って、僕は「失敗してもいいんだ」と人生観が変わりました。失敗ありきでやるのはもちろん違いますけどね。僕みたいに勉強ばかりしてきた人じゃわからないこともたくさん知っていて、人間として魅力的な方だと感じて、僕も失敗してもいいからたくさんトライアンドエラーをしようと思えるようになりました。それまではそれこそ高校が典型的なのですけれど、答えを1つにしたがるというのがあって、僕自身もそういう価値観を持って生きてきたのですが、その価値観がなくなりました。

―山D

議員インターンシップおもしろそうですね。その議員インターンシップとこの「未来自治体全国大会2017」はセットで参加できるのですよね?

―大川

はい、今回の大会も参加者の多くは議員インターンシップと併せての参加です。もちろん「未来自治体全国大会2017」のコンテストのみに単独で参加することも可能ですけどね。

―山D

そうなんですね。ちなみに単体ではなくセットで参加することは、何かメリットなどあったりするのでしょうか?

―大川

はい、あります。セットで参加すると、ただ単に自分でプランを作るだけではなく、政策を考えていく中で分からないところや分からない知識に関しては議員に聞くこともできますし、自分が作ったプランを誰かに見せたいなと思ったときに、議員さんにアドバイスをもらうこともできます。議員からプランのフィードバックももらえたりしますし、それってなかなか貴重な機会なのかなって。

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