意外と使える? 自己PRで大学での勉強内容をアピールした就活生は5割以上! (3/3ページ)

就活スタイル

アピールしたところで「それがうちでどう活かせるの?」と言われるだけなので、あえては詳しくは伝えないのだそうです。

■伝わりにくいので

・アピールしても、仕事につながることとしては伝わらないと思ったから(女性/23歳/大学4年生)
・他にアピールしたい部分が多かったし、研究内容を話しても伝わらないと思ったから(男性/24歳/大学院生)
・大学によって成績の付け方はまちまちだから(男性/26歳/大学院生)

学業についてアピールしようと思うと、具体的な実績や数字を示したり、資格として提示できたりしないとなかなか難しいものですよね。またあまりに専門性の強い研究をしていると、相手になかなか理解してもらえないものです。分かりにくいアピールは逆効果と考える人も多いようです。

■あまり勉強していなかった……

・しっかり勉強した記憶がないので(女性/22歳/大学4年生)
・アピールできるほど成績がよくなかったので(女性/23歳/大学院生)
・資格やバイトでの経験をアピールした方が自分にとってプラスになると思ったから(女性/22歳/大学4年生)

大学時時代というと、一番自由があって遊べる時期とも言われます。あまり勉強をしていないのでアピールできないという人も少なくないよう。また話題にできるほどの濃い勉強や研究をしていないとアピールとしては弱いので、その場合はもっと語ることのできる内容で勝負をするのですね。

学生が勉強を頑張るのは当たり前なので、アピールしては効果がないと考える人もいるかもしれません。しかし、自己PRで話題にされる内容としてはむしろサークルなどが主流なため、実はねらい目ということも。実際に頑張っていたのであればアピールしない手はありません。ただ抽象的に「頑張った」といってもアピールにはなりません。具体例やわかりやすい実績を提示する必要があるので、その点も踏まえて自己PRの内容を考えましょう。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月13日~2017年1月23日
調査人数:大学生男女208人(男性74人、女性133人)

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