【高校野球】部員10名の不来方には銀次(楽天)のいとこが。今センバツ出場のプロ野球選手の兄弟・親戚たち (1/2ページ)

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プロ野球選手の兄弟・親戚たち
プロ野球選手の兄弟・親戚たち

 熱戦が繰り広げられている第89回全国選抜高等学校野球大会(以下、センバツ)。清宮幸太郎(早稲田実)や安田尚憲(履正社)が話題を集めているが、注目したい選手はほかにもいる。今回はプロ野球選手の兄弟・従兄弟を家族に持つ出場選手を紹介したい。

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■夏準優勝エースの兄を超えたい!

 2014年の明治神宮大会を制し、2015年のセンバツに出場した仙台育英。初戦は神村学園に12対0で圧勝したものの、2回戦でその大会で優勝することになる敦賀気比に1対2で惜敗。2回戦で姿を消した。そのときのエースが佐藤世那(オリックス)であり、野手の中心選手は平沢大河(ロッテ)だった。

 この投打の主軸を原動力に、仙台育英は同年夏の甲子園では決勝に進出。小笠原慎之介(中日)がエースの東海大相模に敗れたものの堂々の準優勝を飾った。

 その佐藤世那の弟・佐藤令央も仙台育英の投手。今センバツに出場を果たしている。昨秋の公式戦では5試合に登板。10回を投げて奪三振6、与四球4、防御率1.80という成績を残した。昨秋の明治神宮大会・1回戦の履正社戦でも登板したが、打者1人に対し四球を与えて降板。全国の舞台で力を発揮することができなかった。

 今センバツで上位進出を目指した仙台育英だったが、初戦・福井工大福井戦で最終回に決勝点を奪われ4対6と惜敗。佐藤令央が登板する機会はなかった。

 仙台育英には福井工大福井戦を投げ切ったエースの長谷川拓帆が君臨しているだけに、現状では2番手格だ。しかし、佐藤令央が長谷川に追いつき追い越すような存在に成長すれば、偉大な兄でも届かなかった深紅の大優勝に近づくことだろう。

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