日産「NISMO」ブランドを強化、NISMOの歩んだ道を振り返る (4/4ページ)

イキなクルマで

近年盛り上がりを見せているFIA GT3規格に対応するために製作されたレーシングマシンで、欧州で開催されているブランパン耐久シリーズなどでその実力は折り紙付き。誰もが買えるレーシングカーとして、脚光を浴びています。

■ そして2017年。NISMOはさらに加速する

2017年4月25日、日産はNISMOロードカー事業を拡大すると発表しました。モータースポーツに由来するDNAをユーザーに提供して日産車の魅力を高め、同時に日産のブランドイメージを高めることが狙いとされています。これに対応するため、日産の関連会社であるオーテックジャパン内に「ニスモ・カーズ事業部」を新設、2020年代の前半には年間の販売規模を現在の15,000台から100,000台にしたいと明らかにしました。

果たしてNISMOはBMWの「M」やメルセデス・ベンツの「AMG」のような存在になれるのか、どのような車種をベースにロードカーを仕立てるのか、これからが注目ですね。

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