【国沢光宏の言いたい放題】自動運転の時代が到来!?未来のクルマはどう変わる?【第4回】 (2/4ページ)

イキなクルマで

国沢:それは自動運転でいいんですか?

牧野:ん、どういうことでしょうか?

国沢:緒方さんは「自動運転」ってどういうイメージを持っていますか?

緒方:人の手を使わず、そのまま動いてくれるというイメージです。

国沢:たぶん2人の言ってることが違うと思います。話が合わないですよね。要するに緒方さんはクルマが自動で全部やってくれるってことでしょ? 一方、牧野君は高速道路でクルマが勝手に走ってくれるということ。それは全然違うんじゃないの? 自動運転といえば緒方さんの言ってることが自動運転じゃないかな?

牧野:確かに……。言われてみればそうですね。クルマに乗って何も操作せずに目的地まで行ってくれるというのが本来の自動運転の意味ですね。

国沢:だから自動運転って緒方さんがイメージしているのはタクシーみたいに運転手が人間ではなく、クルマがやってくれるというのが自動運転だと思ってるでしょ? でも、今牧野君は、とりあえず自分は運転しながらちょっとクルマが助けてくれるということでしょ? 全然違いますよね。

牧野:なるほど、僕の言っていた自動運転はそういうニュアンスでした。

国沢:それで、クルマが全部自分でやってくれるというのは僕はもう無理だと思ってる。だって、だったらタクシー呼べばいいじゃないですか。

緒方:タクシーいらなくなっちゃいますもんね。

国沢:いらなくなるとはいいませんが、タクシーって電話したら来てくれるし、免許証なくてもどこか行けるし、酔っぱらっても連れてってくれるし、クルマ持ってなくてもいい。それが自動運転でタクシーに変わるものができるかといったら、やっぱりネックは自動運転のクルマの値段なんですよ。タクシーと同じようにクルマ誰かが持ってないといけない。そうするとタクシーの料金と自動運転を頼んだ料金とあまり変わらなくなってくると思うんです。だとすれば、例えば女性が一人の時、タクシーならタクシーの運転手と二人だからだれか来たら逃げてくれるし助けてくれる。

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