クジラの子らは砂上に歌う 第一節 「私たちの大事な世界の全てだった」【感想コラム】 (1/3ページ)

あにぶ

クジラの子らは砂上に歌う 第一節 「私たちの大事な世界の全てだった」【感想コラム】© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
クジラの子らは砂上に歌う 第一節 「私たちの大事な世界の全てだった」【感想コラム】© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

独特の世界観で多くの賞を獲得した漫画『クジラの子らは砂上に歌う』が今期よりTVアニメとして放送されました。

原作は『月刊ミステリーボニータ』より2013年から現在も連載中の「少女漫画」です。

僕はPVで今作を知り、その砂漠を漂う戦艦のような「泥クジラ」と、美しいタッチの映像に惹かれ視聴を決めました。

調べていくうちに「少女漫画」ということを知ってビックリしましたが、1話を見た限りでは男女関係なく楽しめる内容でした。

Contents

1 クジラの子らは砂上に歌う 第一節 「私たちの大事な世界の全てだった」1.1 果てのない砂の海を漂流する泥クジラ1.2 書き留めることが止められない病1.3 偵察1.4 リコス2 美しくもどこか不安を感じる世界観

■クジラの子らは砂上に歌う 第一節 「私たちの大事な世界の全てだった」

果てのない砂の海を漂流する泥クジラ

「私たちの生活は、砂と風と日の光と共にあった」

その言葉の通り、舞台は「果てのない砂の海を漂流する泥クジラ」から始まります。

この世界には2種類の人間がいます。その9割を占める者が「印」と呼ばれ、「サイミア」(魔法のようなもの)を発動できる能力者です。

「印」の特徴は短命という特徴があり、物語の開始は仲間の葬儀から始まります。

書き留めることが止められない病

主人公「チャクロ」は誰かが亡くなるたびに記録したい衝動に駆られてしまう、祖父曰く「書き留めることが止められない病」を持った14歳男性。

「クジラの子らは砂上に歌う 第一節 「私たちの大事な世界の全てだった」【感想コラム】」のページです。デイリーニュースオンラインは、2017年 秋アニメ感想コラムカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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