周囲のあなたに対する否定的な意見を自分の強みに変える9つの方法【ライフハック】 (1/3ページ)
他人の意見はなぜ気になるのか? それは私たちが子供の頃から承認欲求を満たすよう条件付けられているからだ。
他人から承認されれば気分が良くなる。要するに、他人から認められることで、自尊心を満たすことができるのだ。
一方、進化論的に見れば、私たちの生存は所属するグループに依存する。つまり他人の評価は死活問題であるということだ。
グループにとって受け入れらないことをやれば、追放される恐れがある。そうなれば、命を落とすことになってもおかしくはない。こうした要素は私たちに深く根付いており、それゆえに他人の言動が気になってしまう。
しかし現代の社会は100年前のそれとは大きく様変わりしている。また私たちの周囲にいる人々の意見は、私たち自身に関するというよりも、彼ら自身についてのことだ。
99パーセントが批判的で、好意的なものは1パーセントしかないような世知辛い世の中を生きるには、ちょっとしたコツがある。ここで紹介する方法を実践することで、あなたの気持ちが変わり、有意義な人生を送れるようになるだろう。
・1.誰かの批判をみんなの批判にしない
誰かに批判されていると感じたら、みんながそう思ってると考えるのはやめよう。代わりに、日々、顔を合わせた人たちの名前をリストアップして、次にあなたに親切だった人の名前を消していく。
あなたを批判していた人は、実は2、3人程度しかいないことに驚くことだろう。そうなれば大して悩まずとも済む。
・2. 声の持ち主を知る
他人が何を考えていることが気になってしかたがない?あなたにそれを気にするように言っているのは誰の声?あなた自身の声ではないだろうか?もしくは子供時代にあなたに恐怖心を植え付けた誰かの声ではないだろうか?
声の主が誰であろうと、あなたは昔からの先入観を捨てることができる。人は皆、自分のことで頭がいっぱいだ。あなたを批判している時間はほんのわずかなのである。