孤独のグルメ シーズン7 / 東京都港区南麻布のケソフンディードとピピアンベルデ / メキシコ料理のサルシータ (4/6ページ)
・カボチャの種と緑のトマトのソース
チキンにたっぷりとかけられたドロリとしているソースは、カボチャの種をベースに緑のトマトと唐辛子を加えて作られたもの。
メキシコ料理の中でも歴史の深い料理であり、ヨーロッパ人が到来する前から食べられていたそうだ。
・じっくりと煮込んだチキンが激ウマ
肉厚な骨付きチキンにナイフを入れると、その瞬間に肉汁がドバドバと溢れ出してくる。カボチャの種ベースのまろやかなソースと、チキンのジューシーな肉汁が混ざり合って味はさらにマイルドに。
日本人が抱くメキシコ料理のイメージからはどんどん離れていくが、日本人が甘い和菓子も辛いわさびも好きなように、メキシコ人だってピリ辛な料理ばかりを食べるわけではないのだ。