遭難・消失・解体・侵略など、Googleマップのせいで大変なことになってしまった7つの事案 (4/7ページ)

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グランド・キャニオンの中心でヘルプを叫ぶ(アメリカ) : カラパイア


・4. 観光客がとんでもない場所に案内される(世界各国)

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 観光客にとって今やグーグルマップは必須のツールとなった。見知らぬ土地の観光スポットを知りたければ、グーグルマップが教えてくれるだろう。

 ところがアメリカのラシュモア山へ行くためにグーグルマップを利用した人たちは、有名な4人の大統領の彫像ではなく、時折そこから20キロ離れた雪に覆われた丘に案内された。それがあまりにも頻繁に起きるものだから、標識まで掲げられたほどだ。

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 ノルウェーにあるプレーケストーレンの美しい崖を観光しようとした人も似たような目にあった。グーグルマップが、プレーケストーレンの代わりに、フォスモークというまったく関係のないフィヨルドの小さな町を紹介することがあったのだ。

 幸いにもそこは目的地から30キロの距離で、その町はグーグルマップのせいで寄り道する羽目になった観光客が通り過ぎることに慣れてしまった。

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 それでも、これらの観光客は少なくとも素晴らしい自然を見るチャンスには恵まれただろう。だが、オーストラリアのブルー・マウンテンズ国立公園を目指す観光客は、そこから30キロ離れた何の変哲も無い郊外の袋小路へと誘い込まれた。

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