【残暑に注意!】夏バテで胃腸も不調になる? 原因と対策は (1/5ページ)

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高い気温や湿度、台風などによる気圧の変化、冷房の効いた部屋と猛暑の外気の行き来、冷たい飲食物の大量摂取などは、どれも暑い夏によく見られますが、すべて「夏バテ」の要因といわれています。



今まで夏バテとは無縁であっても、今年は初めて経験した!という方も少なくないのではないでしょうか。



今回は夏バテの代表的な症状である「胃腸の不調」について、医師に解説していただきました。




夏バテ時の不調はなぜ起きる?

胃もたれで食べられない女性



身体がどのような環境に置かれても、人の身体の中では一定の状態を保ったり、時刻に応じたリズムをつくったり、食事やストレスに適切に対応したりするという、複雑なしくみがはたらいています。



ここで重要な役割を果たすのが「自律神経」です。しかし、身体が置かれる環境が過酷であったり変化が激しかったりすると、自律神経のはたらきが乱れて身体の機能を正常に維持することが難しくなります。



これは胃腸についてもいえることです。ふだん自律神経は、胃腸がスムーズに動き、胃酸や消化酵素が適切に分泌され、胃腸に十分な血液が流れるように調整しています。ところが、高い気温の日が続いたり、気温の変化が激しかったりした場合、自律神経のはたらきに異常が生じて胃腸の動きや消化機能に支障をきたすのです。

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