綾菜が加トちゃんと結婚して「唯一後悔していること」 (4/5ページ)

マイナビウーマン

今までは彼に何かをしてもらうということが多かったけど、一緒に生活する中で、私も「この人に何かあったときは守りたい」と思うようになったんです。それを汲み取るかのように「結婚しよう」と言ってくれた。本来、すごく一途で責任感が強い人なんでしょうね。

――結婚生活の中で、「年の差」が理由でつらい思いをしたことってありませんか?

それがないんですよね……。しいて言えば、夫が病気をしたときは大変な時期でした。でも、それを乗り越えたことで、絆が強まった。私としても、やっと恩返しができているという実感があったし、看病をしながら、「あ、そうか。彼は私より先にいなくなるのかもしれない」って、改めて目の当たりにしたんですよね。だからこそ悲観的になるんじゃなくて、1日でも長く一緒にいられたらいいと願うようになりました。

――お話を聞いていて本当に綾菜さんの前向きさに心打たれます。でも実際のところ、結婚生活で嫌だったり辛かったりしたことはありませんか?

ありません。いつも彼を“世界一の夫”だと思い続けているから。8年もいれば文句のひとつくらいありますが、完璧でないのは自分も一緒。「そんなにあんたは、いい女なの?」って話です。多分、彼も同じ気持ちで「いつもありがとう」とよく言ってくれる。言霊じゃないけど、やっぱりせっかく2人でいるなら、いいところを感じていたい。

――まさに理想の夫婦です。お話を聞けば聞くほど、年の差は関係ない。お互いを思いやる気持ちがあるかないかが大事なんですね。それでもやっぱり、相手は誰もが知ってる“加トちゃん”。加藤茶さんと結婚して、一般人とはちがう苦労もあったと思います。

バッシングはありましたね。誹謗中傷は激しく、嫌がらせは止まらなくて。元気が取り柄だった私がまったく食べられず眠れず、ガリガリになってしまった時期もありました。そんなとき、夫の友人の久本雅美さんが、何度も家に励ましに来てくださったんです。一番悩んでいたときにいただいた言葉は、「まわりがどう思うかじゃなくて、自分がどう生きていきたいか。忘れちゃいけない」。たしかに、こんなに自分が弱っていたら夫を元気にすることもできないし、もう悩むのをやめようと開き直って。

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