サマータイムの導入は人々の体や暮らしにどんな影響を与えるのだろうか? (1/4ページ)

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サマータイムの導入は人々の体や暮らしにどんな影響を与えるのだろうか?
サマータイムの導入は人々の体や暮らしにどんな影響を与えるのだろうか?


 サマータイムとは、太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間程度進める制度やその時刻のことだ。

 アメリカやヨーロッパ各地で導入されており、アメリカでは11月4日よりサマータイムから通常時間に戻された。今は夏よりも1時間遅くなっている。

 日本では2020年、東京オリンピックの時期にサマータイムを導入することが検討されていたが、準備期間が短すぎるとして今回は見送られた。

 できるだけ明るい時間に活動しようというこの試みは効率的なようにも見えるのだが、実際にはどうなのだろうか?

 人々の体や暮らしにどんな影響があるのだろうか?

・体調を崩したり、交通事故が増えることも

 通常の睡眠パターンが崩れた為に「非同期症候群」になる人もいるという。平たく言うと時差ぼけのことで、それにより、睡眠不足、頭痛・胃腸障害、注意散漫、判断ミス、不安といった症状が現れる。

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 さらにひどいことに、サマータイムによる時間の変更よって、交通事故心臓発作が増えるという証拠もある。


・株価にも影響が

 時間の変更は株価にも悪影響を与える。
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