「不可能」の文字しかなかったナポレオンの人生 (1/3ページ)

マイナビウーマン

「不可能」の文字しかなかったナポレオンの人生
「不可能」の文字しかなかったナポレオンの人生

今回はみんな知ってるナポレオン。本名、ナポレオン・ボナパルト。18~19世紀革命期のフランスの軍人であり英雄とも呼ばれる人物。でも、だからってこんなこと言える?

「私の辞書に不可能の文字はない」

しかも絶対真顔で言ったよね、これ。言われた人のリアクション、見てみたかった。「す、すごいね……」くらいしか思い浮かばない。村上春樹でもきっと語彙力失っちゃう。

そんな自信家ボーイ、ナポレオンくんはイタリア半島西に浮かぶ地中海の島・コルシカ島で、貧乏貴族の次男として生まれる。パリの陸軍士官学校で学ぶも、痩せっぽちで田舎っぽい言葉とみすぼらしい服装などを理由に、学校では貴族の子どもたちのいじめの標的になってしまう。

その悔しさをバネに、ナポレオンくんは猛勉強して、当時砲撃音がうるさくて荷物も重くて誰もやりたがらなかった砲兵(大砲で攻撃する職務)になる。ここからがナポレオンくんのすごさのはじまり。その砲弾攻撃を駆使した見事な戦術で大手柄を立て、出世のきっかけを掴んだってわけ。努力家。

そのころ、ナポレオンくんはフランスに移り住み、淡い初恋をするも、婚約は破談に。だがしかし、運命の出会いはその後にきた。恋愛方面はパッとしないものの、お仕事は引き続きがんばっていたナポレオンくんは、軍事的な手柄を続々とあげていた。その活躍もあって当時の超偉い人・バラスさんの目に留まって、彼の愛人のひとりである6~7歳ほど年上のジョゼフィーヌを紹介されたわけ。このジョゼフィーヌがまたすごい。見た目が美しいだけでなく、エレガントな仕草、コロコロ変わる表情、分け隔てない細やかな気配り。

ねえ、全国の女子の声を代弁していい?

お願いだから、美人は話しかけづらい存在でいてほしいし、お高くとまっていてほしいし、感じ悪くいてほしいです。何を聞かれても「別に」って答えてほしいのっ!! こっちの領域(内面と愛嬌のよさ)まで攻め入ってくるんじゃないよ!

この圧勝女め! こんな魅力的なジョゼフィーヌを前にして、ウブなナポレオンくんが落ちないわけないじゃん。

実はジョゼフィーヌ、フランス革命で夫を失った未亡人。

「「不可能」の文字しかなかったナポレオンの人生」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧