アラサー処女率が「3人に1人」まで増えた理由 (2/6ページ)

マイナビウーマン

◇今の処女の理由は「自由恋愛」

好きでもない人とお見合いして結婚し、性経験をする時代から、自分で好きな人を探し、結婚するかしないかは別として、お互いの気持ちが合えば性経験をする時代への変化。

恋愛の自由度や個人の尊重は進んだといえますが、強制的に性経験のきっかけとなる結婚をあと押しされることもなくなり、恋愛において個々の力によるところが非常に重くなったともいえます。

そして、男性から女性を誘うのが普通、という価値観も崩れつつあります。

女性だからといって待っているだけで男性との交際の話が舞い込むわけではない。総合的に見れば、自分から積極的に動かなければ、男性との恋愛や性経験が突然やってくるということがない時代になったといえるでしょう。

学生時代や職場の環境によっては、自分から出かけなければ男性と出会うことすらない、親がお見合い相手を見つけてくるわけでもない、そんなある種の時代の厳しさが、未経験のアラサー女性を一定数生んだ理由かもしれません。

■年齢を重ねるごとに処女がコンプレックスになる理由

それだけの人数がいるにも関わらず、性経験がないことに悩んでいる女性、人に言えずに秘密にしている女性は、特にアラサーになると多いのではないでしょうか。

◇若いときは男性から喜ばれる「処女性」

女性の場合、特に若いときには「処女は非処女に比べて非常に価値が高い」と思われていることが男性の童貞との決定的なちがいです。

男性は自分より経験がある女性にコンプレックスを感じて気後れしてしまうため、できれば自分が優位に立てる、何も知らない女性を選びたいと考える、とても古臭くて情けない一面を持っています。

ですから、男性がすごく若いときから童貞コンプレックスとともに生きているのに対し、バージンの女性はある時期までは「経験が少ないという意味ではちょっと寂しいけど、男性にはありがたがられる」存在なわけです。

◇処女の価値は年齢と反比例する?

それが年齢を重ねるに連れてどうでしょう。

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