「会社の飲み会」の上手な断り方 (3/4ページ)

マイナビウーマン

■会社に居づらくなる心配は?

その後、飲み会に誘われることがまったくなくなったかというと、実はそうではありません。でも、勇気を出して「人がたくさんいる飲み会が苦手だ」と伝えたことで、大きな変化がありました。

今までは社内全体が「当然、全員参加でいいよね?」という空気だったにもかかわらず、みんなが「飲み会あるけど、どうする? 今回は◯◯さんも来ないみたいだし、断ってもいいからね」と声をかけてくれるなど、次第に「行きたい人だけで行きましょう」という風に、断りやすい雰囲気づくりをしてくれるようになったのです。

「飲み会を断ると会社に居づらくなるんじゃないか」「人間関係がうまく行かなくなるかも」と不安に思っていただけに、まわりが「飲み会に無理やり参加しなくてもいい」と言ってくれたことは、とてもありがたいことでした。

そしてこの恩恵を受けたのは私だけでなく、ほかの社員にとっても同じだったようです。

無理をして飲み会に参加していたのは自分だけではなく、実はみんなもそうだったことがわかったとき、改めて「言ってよかったなあ」と思えるようになりました。

■自分にあった「断り方」を考えませんか

私はたまたま環境に恵まれていましたが、「飲み会を断りづらい」と思っている誰もが、このようにうまくいくわけではないと思います。

そこで、友人たちに「どうやって断ってる?」と聞いたところ、多種多様な手口で飲み会を断っているとのことだったので、この機会にいくつかご紹介させていただきます。

◇深刻な感じで「病院に行く」と伝える

私自身もよくお世話になった方法ですが、「病院」という理由であれば誰も止めることはできませんので、ほぼ確実に断ることができます。

「なんの病院?」と細かく聞かれるのを防ぐため、ものすごく言いづらそうな面持ちをしておくとよりよいです。

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