「会社の飲み会」の上手な断り方 (1/4ページ)

マイナビウーマン

「会社の飲み会」の上手な断り方
「会社の飲み会」の上手な断り方

嫌々行っていた会社の飲み会に行くのをやめたら、楽になりました。

「どうしてプライベートの時間とお金を削って飲み会行かないといけないの!? それ残業代出る??」と思っていた私にとって、会社の飲み会ほど気が乗らないものはそうそうありません。こちとら仕事が終わったら一刻も早く家に帰って休みたいんだ。

今どき「飲みニケーション」だなんて言われても、仕事中ずっと一緒にいる人たちと飲みに行くのはどうにも「仕事の延長」としか思えないし、仲間内だけで行くなら本音で話し合えるものの、そこにストレスの根源である上司とか、苦手な先輩なんかが同席している飲み会はかえって気をつかうだけで、溜まった愚痴をこぼせるわけでもないわけです。

例外的に、全員が仲がいい職場の飲み会なら楽しいひとときとなるだろうと思いますが、嫌々行く人がいる時点で、「果たしてこの飲み会で深まる絆はあるのだろうか」と純粋に疑問に思ってしまいます。

■飲み会というより、まるで「社内接待」

それがたとえば歓迎会とか送別会とか、意味のあるものなら参加しようと思いますし、「行きたくないなあ」とはなりません(たまにそうなる場合もあると思いますが)が、私がどうしても行きたくなかったのは、まるで「社内接待」ともいえるような飲み会です。

私が働いていた会社の飲み会は、お世辞にも「最悪」としか言いようがありませんでした。

古臭い慣習が根強く残っていたからか、若い女性社員は強制的に男性上司の隣に座らされ、料理を取り分けたりお酌をしたりしなければならず、上司や先輩のお酒がなくなる前に必ず次のドリンクを手配し、挙げ句の果てにはほろ酔いになったおっさんの自慢話をひたすら聞かされ続けるという、「上司による上司のための上司が気持ちよくなるだけの飲み会」だったのです。

終わったあとは「終電までまだ時間があるから」なんて言われてみんなで2次会へ行く流れになって、ひとりだけ「帰ります」とは言えない空気に負け、カラオケで20歳近く年上の上司が歌うよく知らない曲を聴きながら、なんとなく楽しんでいるふりをする。本当は楽しくも何ともないのに。

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