プレッシャー世代って? ”氷河期”と”ゆとり”のはざま世代の特徴 (1/4ページ)

マイナビウーマン

プレッシャー世代って? ”氷河期”と”ゆとり”のはざま世代の特徴
プレッシャー世代って? ”氷河期”と”ゆとり”のはざま世代の特徴

「ジェネレーションギャップ」という言葉がありますが、世代によって価値観のちがいを感じる瞬間があります。

価値観の形成には、性格や家庭環境だけでなく、その時代の世相も影響します。やはりその世代によって、考え方は異なってくるのは当然といえるでしょう。

ときに世代は、「バブル世代」「ゆとり世代」「さとり世代」などと、特徴を表す名前で呼ばれますが、その中でも「プレッシャー世代」という世代名はご存じですか?

1982年~1987年に生まれた世代を呼ぶのですが、なぜ「プレッシャー」なのでしょうか?

今回は「プレッシャー世代」の特徴とその恋愛傾向を見てみましょう。

■そもそも「プレッシャー世代」ってどの世代?

「プレッシャー世代」とは、前述したように1982年~1987年に生まれた人たちを指す世代名。

就職氷河期まっただなかだった1970年~1982年生まれの「氷河期世代」と、全週休二日制になって円周率を3で表すなど大きな教育変革が行われた1987年~1996年生まれの「ゆとり世代」との間にはさまれた世代です。

年齢でいうと、今年、2019年時点では32~37歳の人たちのこと。そろそろアラフォーへと差しかかってくる年代ですね。

■なぜ「プレッシャー」といわれるの?

「プレッシャー世代」が子どものころは、ちょうどバブルがはじけて、日本は“戦後最大級の不況”といわれるほどの経済状況の悪い時代。

大手企業がバタバタと倒産し、リストラされた失業者や大きな借金を背負った経営者が増えて、世の中全体に経済的な不安が高まった時期です。

また阪神淡路大震災やアメリカの同時多発テロなど、それまでに経験したことのない規模や被害の大きな天災や事件が多発し始めました。

そして大きな変革として、テレビゲームやPHS、携帯電話などが次々に登場し、コミュニケーションツールがスピーディーに変化。

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