「猫なで声」はモテテクとして有効なのか (2/4ページ)
ゆえに「愛情に飢えている」という心理が隠されています。
過去の家族関係や人間関係によるものかはわかりません。しかし恋愛がうまくいかない、愛されたい、安心できる男性を探している──という傾向はあります。保護者を求めているという解釈もできるかもしれません。
◇2.相手をすごく好きになっている
相手をすごく好きになっていることもわかります。
そもそも人間は好きになった相手の前では、声の調子が上がってしまいます。猫なで声は、ある種、本能レベルでの好意サインだといえるでしょう。
とにかく好かれたい。相手の関心を自分に向けたい。というわけです。
自分では気づかなくとも、猫なで声になっていることもありえます。その場合、知らず知らずのうちに相手を気になりはじめていることになります。
理性より先に、本能が惹かれてしまっているのですね。
◇3.猫なで声を有効だと考えている
猫なで声になる以上、それが有効な方法だと考えているのもわかります。
いままで成功してきたのか、成功しなかったのかはわかりません。しかし、それが男性にアプローチするために役立つと考えているわけです。だからこそ猫なで声になるのです。
あるいは「ほかに好きな男性に接する方法を知らない」ということもあります。駆け引きを好むタイプでなく、あくまでストレートに感情表現する女性に多いでしょう。
このように、計算で猫なで声になる女性もいます。
経験上、その声が有効だと知っているのかもしれません。あえて甘える声を出すことで目の前の相手を落とそうというわけです。甘え上手と捉えるともできるでしょう。
■猫なで声で話す女性に、男性が思っていること
では、猫なで声は本当に効果があるのか。ストレートにアプローチとして効くのか、はたまたやりすぎか、疑問に思って実践を戸惑っている女性も多いでしょう。