有名絵画を闇のオークションで競り落とす!ボードゲーム『真贋のはざまで』をプレイ! (5/6ページ)

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難しそうだと感じていたルールや、絵画の情報をしっかりと頭にいれないといけないのではという懸念も最初のプレイではあったが、やっていくうちに相手の顔色やリアクションを伺いながら和気藹々とゲームは進行。記者は「贋作師」の役職だったのでこっそり贋作を引いていく立ち回りをしていたが、追加点に必要な枚数を集めきれずに3着という結果に。逆に真作を集めつつ「アートブローカー」の役職を持ったプレイヤーが多額のお金を持ってゲームを終了し、勝利をおさめていた。

続く2戦目は最初の2ラウンドは、ほぼほぼ贋作と判明している絵画をあえて買い付けて出品し回すプレイが横行。各プレイヤーの手札の中に高額な真作が多く存在していることが示唆された。しかし、最終3順目には自分の隣のプレイヤーに出品する絵画を強制的に選出されるので、真作とおぼしき絵画が場に出ると買い付けが白熱。

かくいう記者もエドヴァルド・ムンクの『叫び』の真作と価値ある複製の両方を所持していたが、最後の最後で真作を出品することになってしまい、2着止まりでフィニッシュに。真作を保持できていれば勝利だったので、悔しいところ。

ゲーム終了後に手持ちの絵画や役職をオープンして感想戦を行えるのも、アナログゲームの魅力の1つ。真作だと思っていたのが巧妙に偽装されて出品された贋作だと判明したり、立ち回りの答え合わせをすることで次回以降に役立つ経験値となる。
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