野生に返したはずなのに...元保護ウォンバット、たびたび施設に戻ってきては餌箱にダイブ(オーストラリア) (3/5ページ)
餌置き場の小屋を開ける頭脳派な一面も
とはいえスタッフたちは不定期に起きるMr.マグーとの再会を喜んでいる。たとえ犯行現場にでくわす形であろうと、あいかわらずお茶目な彼に会えるのが何よりうれしいのだ。
最近ずいぶん餌代がかかると思ったら…こういうこと!?
手がかかる子ほどかわいいというもので、施設のオーナーのロズ・ホルムさんも「彼はとても愛らしくてやさしい子なんですよ」と語っている。
・たっぷり食べて立ち往生。抱き上げるまでがお約束に?
だが最近マグー氏は、自身の食欲のおかげでどんどんビッグになり、餌箱の中から自力で出られないという悪循環に陥っている。
かつてはほどほどに食べていたので脱出できたが、今は中身が空になるほど食べてしまうせいで、はからずも自らの退路を断ちがちなのだ。