別れの決意を見送るデメリットとは?決意が揺いでしまう心理と対処法 (3/6ページ)
いずれ家庭を切り盛りする役割を担う女性が、お金にだらしない男に別れを決意するのは、防衛反応が正常に作動していることの証だといえるでしょう。
■将来が見えない将来が見えない。女性が男性に対して別れることを決意する理由のトップです。ほとんどの女性が男性と交際する目的は、いつの日か結婚して家庭を築きたいと思っているから。
それなのに、彼が煮え切らない態度なら、お付き合いを続ける意味自体がないといえるでしょう。女性は、子供を産める時期が限られています。だから、将来への不透明さが、女の別れの決意を固いものにしてしまうことは仕方がないといえるのです。
このように、彼氏と別れる理由は、すべて女性の将来をおびやかすものばかり。人間は不思議なもので、彼氏といえども《自分にデメリットを与える人物》を本能で警戒するようになるのです。■別れの決意が揺らいでしまう心理
彼氏と別れる理由は、将来を考えると深刻なものばかり。それなのに、なぜ別れの決意は揺らいでしまうのでしょうか?幸せの扉をひらくはずが、つい踏みとどまってしまう複雑な女性心理をお伝えします。
彼氏に情が移るって、そんな感じです。年齢を重ねていくと、これが愛情なのか情なのかを明確に区別できて、冷静な対処ができるようになります。しかし、恋愛世代の女性だとごっちゃになってしまって冷静になれないのが自然な流れだといえるでしょう。
■自分の決意に自信がない恋人との別れに揺らぐのは、自分の決意に自信がないからという素直な感情もありますよね。自己肯定感が低かったり、男性に依存してしまう体質だったり、恋愛経験自体が少なかったりすれば、なおさら自分の心に従うことを不安に思ってしまうでしょう。