「臆病な人」に共通する5つの特徴 (4/5ページ)
◇(2)やるしかない環境を作る
臆病な人は行動が苦手です。
最初の一歩を踏み出すには勇気が必要です。そんな場合は「そうするしかない状況」に身を置いてみるのもオススメです。ややスパルタですけれども。
思いきって、家や職場を変えるのも良いかもしれません。近所のジムに入会してしまうのだって面白いと思います。
◇(3)鏡の前で笑顔のトレーニング
鏡を見つめて、笑顔の練習をすること。
ポジティブな気持ちになれます。
人間は、視覚情報の影響を大きく受けます。笑顔の自分を見ると、心からポジティブになれるのです。ふだん周りからどう見られているか知ることで、人目を気にする性質も改善できます。
お洒落な服を着て、鏡に映ってください。
◇(4)紙やノートに、自分の長所を書き出す
よくいわれますが効果的な方法です。
臆病な人は、悪いことばかりに注目する癖があります。
それを長所も書きだすことで、自分とフェアに向き合おうというわけです。貴女には、たっぷり長所もあるんですよ──気づいてます?
◇(5)「自分は臆病だ」と自覚する
そもそも臆病なのは悪いことではありません。
それは「慎重」「ミスが少ない」ともいえるのですから。性格や気質は、受け取り方次第でもあります。たんに貴女は慎重に物事を達成できる人間──というだけなのではありませんか?
哲学者ニーチェは「真実というものはない。あるのは解釈だけだ」と言いました。
大事なのは、貴女が、自分をどのように解釈するかです。そして、解釈をした上でどんな行動をとるかです。
身近な友人に「私って臆病なとこあるよね」と話してみることからはじめましょう。
臆病は褒め言葉だ。