史上最低大河『いだてん』最終回に奇跡のジャンプアップはあるか? (1/3ページ)

日刊大衆

史上最低大河『いだてん』最終回に奇跡のジャンプアップはあるか?

 15.5%(ビデオリサーチ/関東地区調べ/以下同)。これは今年の大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺~』初回の平均視聴率だ。民放プライムタイムの人気ドラマでも、この数字を取るのは難しい昨今の視聴率事情を考えると、『いだてん』に対して最初はかなり期待が高かったことが分かる。

 しかし、あれから1年近くが経過し、その評価は地にまで落ちてしまった。なんと視聴率は3%台も記録。1963年から半世紀以上の歴史を持つ大河ドラマで、史上最低の視聴率を記録してしまったのだ。ここではその理由とともに、波乱万丈すぎる『いだてん』の1年を振り返ってみたい。

『いだてん』が歴史的に低視聴率に終わってしまった最大の理由は、ズバリ「時代劇ではなかった」せいだ。役者の演技、脚本、展開などを議論する前に、まずはこれについて語っておきたい。大河ドラマ=時代劇、そう思い毎年楽しんでいた大河ファンがあっさり離れ、視聴率低下につながったのだ。過去にも近代に焦点を当てた作品はあったが、正直、低調だった。それにもかかわらず、近現代史に挑戦したNHKの勇気は評価したいが、残念ながら結果がついてこなかった。

「史上最低大河『いだてん』最終回に奇跡のジャンプアップはあるか?」のページです。デイリーニュースオンラインは、いだてん中村勘九郎徳井義実阿部サダヲピエール瀧エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧